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内容説明
会計士として自立しているカルマは秩序と計画性を重視する。無駄なことは絶対しない。出産に関してもきちんと計画を立てた。仕事に影響の少ない時期、信頼のおける精子バンク。ところが交通事故に遭って、すべてが狂いだした。予定日まで三週間もあるのに陣痛が始まったのだ。思いがけず弱気になって見も知らぬ男性に付き添ってもらう羽目に…。だが彼の手は力強く、カルマは不思議な感覚に包まれた。まるで世界に彼と二人だけになったような。一方、たまたま病院に居残っていたために出産に立ち合わせられただけの医師ネイトもなぜかカルマをほうっておけず、気がつくと彼女の病室に足を向けていた。