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内容説明
親友の結婚式の当日、初めて会った花嫁のケルジーにゲイジが何か特別な感じを持ったのは事実だった。彼女から目を離し難かった。だがそれもじきに遠のき、三人はよい友だちになった。ゲイジは橋の建設に携わり、現場を転々としている。年に十カ月は海外生活だ。そんな彼にとって親友の幸せな家庭はいこいの場だった。しかし、三者の心地よい均衡が突然、崩れ去る。親友が自動車事故で急死したのだ。彼の死後、ケルジーを訪ねたときのつらかったこと！なんとか力になりたいが、彼女は拒んだ。そこで彼は苦肉の策として、彼女の下宿人となることを提案した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キッチンタイマー
2
結婚式の日に初めてあった親友の妻に一目ぼれ、という非常に困難な立場に置かれているヒーロー。親友の死からも二人はお互いの気持ちを認めあわずに半年過ごしたり２年過ごしたり。物語を読んでいくと結婚そのものに対する抵抗があったり、いろいろありますなあ。ゆったり読んでくださいという物語。ゲイジとケルジー、似てる名前でもせめて性別のハッキリした名前であればもう少し混乱しなかったのに。ケイトとケビンとか。映画のフランキーとジョニーを思い出した。かあさんすごい。2013/07/22
oneoeight
1
亡くなった親友の妻ヒロインとその子供を見守るナイスガイヒーローとのお話。友達から一歩踏み出せない二人が何年も時間をかけて距離を縮めてくのがジレジレでよかった。でも何かっちゃ無かった事にしたがるヒロインには食傷気味ヾ(￣o￣;) こんな誠実ヒーローいたらいいね～なお話だった(´ｪ｀*)ﾈｰ。H/Hはゲイジとゲルジー。名前似すぎてややこしや度☆５、また読みたい度５０％2010/08/19
