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内容説明
ダニエルとの出会いは、互いの車が衝突したときだった。彼は五分で恋に落ちたと言ってくれたが、リーには男性のそういう言葉をうのみにできない過去があった。十六歳のとき、スコットランドの小さな町に駆け落ちして結婚した。その町では、十代でも親の承諾なしに結婚できるのだ。だが、その結婚は破綻し、それ以来、男性不信に陥ってしまった。男性の言葉を信じて裏切られるのはもうたくさん。ダニエルは女性の味方を売り物にしているコラムニストでありながら、自分の娘がリーの弟と恋人同士になったのを知ったとき、世の父親と変わらない態度で認めようとしなかった。若い二人はかつてのリーのように、北の町に駆け落ちしてしまった。リーは複雑な思いを抱いたままダニエルと一緒にあとを追ったが、それは彼女が、愛する気持を確認する旅でもあった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サティーシャ
1
自動車の接触事故で出会う。リーは十六歳のとき駆け落ちして結婚し16歳の娘がいるが、その結婚は破綻し、男性不信に陥っている。自動車の接触事故で出会ったダニエルの言葉が信じられない。ダニエルの娘がリーの弟と恋人同士になったり、仕事の話、リーの娘ソーニャがいい味だしてました。2015/07/25
月
0
★★★☆☆ヒーローは「女性の理解者」としてのコラムニストな割に、こと自分に対しては強引わがままなところがあるが、ヒロインの懐の深さに救われている感じ。2017/03/20
romaco
0
★★★ 自動車の接触事故で偶然出会ったファッション雑誌のカメラマンヒロインとコラムニストヒーロー 特にこれといった強い印象が残らない作品だけど、ヒロインの12歳になる娘が一番冷静で常識的だった2012/01/18