ハーレクイン・イマージュ<br> 心を酔わせて

ハーレクイン・イマージュ
心を酔わせて

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  • サイズ 新書判/ページ数 156p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784833540469
  • NDC分類 933
  • Cコード C0297

内容説明

男と女の間に不思議な火花が散らないかぎり、友情以上の関係にはならないことをジェーンは知っている。だから、身をもって危険から守ってくれるブレットにも何も感じない。半年ぶりにフランスから帰ったジェーンは空港からブレットに送られ、ぶどうの香りあふれる家の前で彼の車に手を振った。帰国を祝って一杯だけ味わおうとワインセラーで選んでいると、階段をそっと下りてくる足音が聞こえた。きっと父だ。くるりと振り向くと、険しい顔をした見知らぬ男が立っていた。獲物をねらう獣のように男が迫る!ジェーンは逃げた!ボトルが砕け、芳香が広がった。まさしく火花が散っている。「どうしてぼくのワインセラーにいるんだ、マドモアゼル?」どういうこと?何がなんだかわからない。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糸車

21
ふたりの出会い、対立、次第に心を通わせるあたりはすごくわくわくしたのに、マルクの隣人シモーヌがでしゃばってきてジェーンを疑心暗鬼に陥らせるあたりから嫌な気分に。ふたりが恋人になる前から邪魔立てする気満々。嘘をつくのが平気な上に悪知恵が働く性悪。お陰で2人のロマンスに没頭できなかったじゃないか。ジェーンに長年求愛していた隣人ブレッドが運命の女性に出会っても誠実な友人として彼女を気遣ってくれたことでほっこり。良い人だ。同じ隣人でもこうも違うか。2019/04/15

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