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内容説明
“アンデスの天使”と呼ばれる作家、カミーラ・サバーラ。博士論文でカミーラを取り上げたアレックスにとって、彼女は、単なる研究対象ではなく、敬愛してやまない作家だった。少女のころ出したファンレターをきっかけに手紙もやりとりしていた。ところが、突然返信がとだえ、カミーラの作風が変わった。直接会ってその謎を解くため、アレックスはエクアドルへ飛んだ。空港で迎えてくれた父の友人の息子ビセンテ・セラーノは、色浅黒くエキゾチックな容貌で、強烈な男っぽさを漂わせていた。エクアドル人特有の親切心からか、ホテルをキャンセルしてアレックスを自宅に泊まらせるよう手配済みの彼に、動きを見張られているように感じるのは、なぜかしら…。
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