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内容説明
週刊スポーツ紙のかけだし記者アイヴィは、大学フットボール・チームのロッカールームで悪戦苦闘していた。選手やコーチは皆野卑で、女性記者など相手にしてくれない。からかわれ、邪険に扱われ、いやがらせまでされる。やはり内気でお人よしのわたしには無理な仕事なのだろうか。いいえ、きっと独力で一人前のスポーツ記者になってみせる。美しくキャリアもある姉たちと同じように成功しなければ。だが先輩記者リックは、彼女の決意などおかまいなしだった。元選手の特権を利用しては情報を流し、選手を紹介してくれる。そして「きみが“いい子”だから」とにっこりほほえむのだ。初めはその言葉に反発したアイヴィだったが…。