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内容説明
「お客様のお友達、弊社の広報部ダンカン・フレイザーの伝言でファースト・クラスのお席をご用意させていただきました」スチュワーデスの言葉を聞いて、エリザベスは狼狽した。サイモン伯父の依頼で、にわか秘密探偵として搭乗したのだからなるべく人目につかない行動をしなくてはならない。それなのに、今、スチュワーデスの後ろを歩くエリザベスは同乗している人々の視線を集めてしまっている。やっぱり、私は探偵失格だわ…。落ち込む彼女を待ち受けていたのは、さらに厳しい現実だった。用意された座席の隣に座っている男性こそ彼女がこっそり後をつけなければいけない人物だったのだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りり
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★★☆☆☆やっぱり著者の書くヒロインが好きになれない。ヒーローは海賊ばりに格好良く性格も◎筋書きもいいから損した気分。コミックのほうが楽しめるかな。ホークとラム2015/10/14
romaco
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★★★ 伯父に頼まれ旅行の傍ら探偵まがいの隠し撮りをする事になったヒロインとターゲットのヒーロー そのターゲットのヒーローが実は・・・更にヒロインの旅行目的が実は・・・と、色々とひねった設定になっていて読んでいて面白かった ヒーローも途中から変態度がアップするし 最後の1ページまで仕掛けが有ったのにはやられた感じ2012/09/27