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内容説明
マロリーが高校の家庭科教師になって2年たつ。その間の授業の経験をもとに、彼女は1冊の本を書き上げた。高校生に自立した生活の準備をさせる手引き書だ。内容には自信がある。さっそく出版社に送ると、オーケーは出たものの意外な条件がついた―無名の人の本は売れないので、誰か名の売れた社会学者に共著者になってもらうこと。マロリーは気が進まなかったけれど、仕方なくその条件をのんだ。そして、父の大学の同僚、ダンカン・アダムス教授を紹介してもらうことになったのだが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
16
マロリーはどこか浮世離れした大学教授の父と弟の面倒を見ながら高校の家庭科教師をしている。母は幼い弟をくれぐれも頼むと言い残して亡くなった。有能で家庭的な彼女は父の同僚ダンカンに出会い、初めて家族への愛と責任をずっしり重いものとして感じるようになる。マロリーを急き立てるダンカン自身もようやく妹の世話から解放されたばかり。気持ちは分かるけど彼女の立場も思いやって欲しいものよね。マロリーと離れていることに耐えられなくなったダンカンが戻り、父の意外なロマンス、弟の自立とラストはとっても素敵でした。2020/05/21




