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内容説明
初めてつくったガラス彫刻が認められ、ミランダは、ベニスのデイ・サンティ社に招かれて思いがけなく研修留学をすることになった。だが、ベネチア・グラスの伝統を重んじる職人たちの反発にあい、苦悩と忍耐の日々を強いられる。外国人で女性のミランダを、彼らは受け入れようとしないのだ。わたしは“じゃま者”だというの?緊張が高まっていく中で、頼りになる存在といえば、招待者のベン・ベヌートただ一人。ミランダはいつしか、ベンへの思慕の念を深めていく。