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内容説明
ジャンヌ・ダルクのように使命感に燃えている女医のフリスは、ロンドン郊外にあるハイステッド病院、一般外科のバーニイ・モートン・チームで2番手の地位を、実力で得ている。病院で新たに形成外科部門の建設が決定して以来、フリスは部長の就任を待ちかねていた。将来が変わるかもしれない。着任してきた部長の誤解から初対面は気まずいものだった。さらに新部長歓迎会の席上で彼の口から、高名な眼科医であるフリスの父とは宿敵の間柄だったことを知らされる。気を取りなおして和解の努力をするフリスに、彼は言った。「形成外科医の仕事はストレスが大きい。女性には無理さ」