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内容説明
ジョスリン・スチュアートは、愚かなお人よしで他人の言うことをすべて信じてしまう世間知らずだった。まわりからおだてられ、歌手を志してアトランタへ出たものの夢と現実は大違い―お金はたちまち底をついた。あげくはボーイフレンド、トニーの窃盗事件に巻きこまれ彼の弁護士はジョスリンこそ主犯だと陳述した。“復讐してやる！”と弁護士をののしったあの日から６年。彼女は今、ジョージー・スミスと名乗っている。ジョージーはジョスリンとは違う。自立心に満ち、簡単に男性に気を許したりはしない。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽこ
6
自分を無実の罪に陥れた弁護士に復讐しようと試みるヒロイン。人が良すぎて悪いことなんて絶対出来ないタイプのため、うだうだと悩んだり、悪い人に陥れられそうになったりと紆余曲折で面白かったです。リリアンリーザム、面白いのに二作しか翻訳されていないのが本当に残念。もっとほかの作品が読みたかった。2015/08/16
こえん
1
再読。無実の罪を着せられて仮釈放中に逃亡…という過去を持つヒロインと、彼女を刑務所に送った弁護士のヒーロー。最初のヒーローの印象は良くなかったけど、終わってみればメロメロでナイス。この作家さん２冊しか邦訳されてないみたいなんだよねぇ。残念。2010/06/03
ちはや
0
2002.4.21 ★★★
