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内容説明
十八年前のあの事件以来、チェイスは自分を厳しく律し、女性と深い仲になることを避けてきた。今、彼は青少年の健全な成長を目的とするユースセンターの責任者として、子供たちから絶大な信頼を得ている。あるとき、保育クラスの担当教師に採用してほしいとテッサという女性が面接にやってきた。一見、か弱そうに見える彼女は、護身術を身につけた強さと女らしさをあわせもつ、魅力的な女性だった。心を乱され、チェイスは強く自分に言い聞かせる。これまで、どんな誘惑にも打ち勝ってきたじゃないか。十八年間の努力を無駄にするな。一方、テッサはある計画のため―ある告白をするためチェイスに近づいたのだった。