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内容説明
リビイ、僕の恋人…いや、元恋人だ。マット・フリントは苦い思いを噛みしめながらリビイが一カ月間留守をあずかる古い大きな屋敷に向かった。六カ月と三日前、彼はリビイを置いて家を出た。自分ではリビイを幸せにできないと思って身を引いたつもりだった。だが、リビイのいない日々は、地獄に等しかった。彼女に許しを乞い、かつてと同じ愛を得られるだろうか?一カ月の間に、僕こそ彼女の夫にふさわしい男だと信じさせなければ。玄関のドアベルの音が屋敷の中に鳴り響いたとき、リビイは一人きりの留守番に不安を感じていたところだった。だから、突然押しかけてきたマットが居座る気だと知ってもあえて拒みはしなかった。けれど、あんなことを言われたら話は別だ。“君を取り戻しに来た”ですって?私の決意は固いのよ。マットの妻になる夢を見て、傷つくのは二度とごめんだわ。
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