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内容説明
ジェシー・タイラーは急成長するバイク会社の経営者の一人として、そしてそのハンサムなルックスから、全米の注目の的だった。裕福な家に育った彼は、家業を継ぐことを拒んだために両親から勘当されている身だ。ある日、最愛の妹から電話があった。「十二月に結婚するの。お願いだから披露宴に来て」実家で式を挙げると聞いて躊躇したジェシーだったが、恋人を連れてきてもかまわないと言われ、ある考えがひらめいた。両親がいやがるような女性を婚約者として連れていったらどうだろう。そうだ、僕の会社のロゴを入れ墨のデザインに無断使用したタトゥ・ショップのホリー・ブライアントがいい。黒い革のミニスカート。ピンクのジャンプスーツ。彼女の服装なら、申し分なしだ!一方、偽りの婚約者の役を引き受けたあと、ホリーは当惑していた。婚約者だったら、人前で手も握るし、キスもするのでは…。