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内容説明
カリー・ハリソンは久しぶりに故郷の町に帰ってきた。親友レイチェルの結婚式で、花嫁の付き添い人を務めるためだ。だが、この帰郷は彼女にとって一つの試練でもあった。花婿の付き添い人を務める、かつての恋人ローク・オニールと顔を合わせなければならないのだから。町一番の金持ちの娘カリーと、町一番の不良と評判だったローク。カリーが何も告げずに町を出たとき、二人の恋は終わった。結婚式の前に彼に直接会って、謝りたい―そう思ってロークのもとを訪れたカリーに、彼は冷たかった。そして、長い歳月は二人の人生を変えていた。今、父親に勘当されたカリーはニューヨークの広告代理店で働き、ロークは全米でも注目のバイク会社の経営者となった。もっとも、それは町の人もカリーも知らなかったのだが…。