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内容説明
小学校で出会い、高校、大学と愛を育ててエイミーとダグは結婚した。だが、投資コンサルタントの妻とやり手弁護士の夫は、互いに忙しさに追われ、いつしかすれ違い、愛し合いながらも破局を迎えた。そして数年がたち、ある日エイミーのもとに送られてきたローズピンクの薔薇の花束。この色の薔薇を送ってよこす男性はこの世にひとりしかいない。別れた夫のダグしか…。初めての夜、幸せだったころ…思い出の折々を飾ってきたローズピンクの花びら。ダグ、今なぜ、こんなことを?そのころ、ダグはある決心を胸にかつての妻のところへ向かっていた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
24
幼馴染みでずーっと一緒にいた。やがてふたりは恋人になり、結婚。たくさんの思い出を共有しながら、それぞれにキャリアを追い求めていくうちにいつのまにかすれ違うようになり、離婚。よく分かっている筈の相手へのほんの少しの遠慮、誤解。愛がなくなった訳ではないのでやり直したい気持ちがいっぱい。淡々とじっくりと主人公たちの思いが綴られている。結婚生活を維持するにはお互いに努力が必要なんだわ。2017/03/09
ばん
7
愛し合いながらもすれ違い、平和的に離婚した夫婦の再生モノ。ほぼ二人だけで話が進んでいくので、ゆっくりとお互いに関係を築き直していくのが良かった。ヒーローにとある出来事が起き、それから今までの自分を見直して反省しヒロインに会いに行く。だからって強引にいくのではなくて、ヒーローもヒロインも傷付きながら相手の顔を伺って進んでいくのがなんだかリアル。ローズピンクの薔薇のエピソードが素敵だった。2016/11/05
こえん
1
幼なじみの元夫婦のやり直しもの。ありがちなタイトルだけどエピソードが良かった。2009/01/11