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内容説明
身寄りのないスーザンは、会社社長ディーンの屋敷で住み込みの乳母として働いている。事故死した母親の代わりを務めるうち、子供たちに対する愛情は揺るぎないものになり、ディーンへの思いは、胸が苦しくなるほど募っていた。だが多忙を極める彼は、スーザンの存在すら気にかけていない。ある激しい雷雨の夜、彼女は雷に打たれてしまう。奇跡的に一命をとりとめた彼女は、駆けつけたディーンに向かってささやいた。「ああ、ダーリン…」朦朧とする意識の中で、スーザンは彼の唇に唇を重ねた。