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内容説明
「グレッグ、ニキのことなんだけど…彼女、結婚したの」ニキが結婚!グレッグは呆然となった。僕との婚約を破棄して、いくらもたってないというのに。しかも知らせてくれた相手は、口を開けば喧嘩になるキャシーだ。「キャシー、親切のつもりなら、僕への親切は今後、遠慮してくれ」なんて男なの!もうこれっきりよ!八カ月後―パーティ・サービスの店を経営するキャシーのもとに意外な客が訪れた。グレッグだった。病院恒例のパーティで、今回、彼がホスト役だという。そしてキャシーに、彼の恋人役を演じてほしいというのだ。ニキと結婚していれば、彼女とこのパーティの計画を話し合っていた―そう話すグレッグに、キャシーは言った。「ニキのことは忘れたら?もっとふさわしい女性がいるかもしれないわ」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
3
小児科のドクターであるヒーローが、堅物というか、了見が狭いというか、好きになれなかった。ヒロインの母親も、親失格のレッテルを貼られてたのに、赤ん坊を見ると即デレデレだし、ヒーローの元婚約者で、ヒロインの親友の立ち位置も良く分からなかった。ヒロインが悪口を吹き込んだせいで、ヒーローのライバルに心変わりをしたのか、ヒーローに不満があったのかも分からない。それなのに、サプライズパーティーをすると言って、二人でこっそり会ってるし、それがバレた時のヒーローの対応も、どうでもいいって感じで腹ただしかった。2017/07/11
りりか
0
犬猿の仲の二人が偽装カップルを演じることになっただけでも大変なのに、そこにヒロインの旧友の赤ん坊まで加わって…という展開が、ちょっと詰め込み過ぎというか無理があるかなあと思って、なかなか乗りきれませんでした。犬猿の仲、というあたりをもっと見たかった気がします。、2013/11/10