内容説明
他者と向き合い、ともに生きるとは、どういうことか。人類学は、未来を切り拓くことができるのか。インゴルドの思想の核心にして最良の人類学入門。
目次
第1章 他者を真剣に受け取ること
第2章 類似と差異
第3章 ある分断された学
第4章 社会的なるものを再考する
第5章 未来に向けた人類学
著者等紹介
インゴルド,ティム[インゴルド,ティム] [Ingold,Tim]
1948年イギリス・バークシャー州レディング生まれの人類学者。1976年にケンブリッジ大学で博士号を取得。1973年からヘルシンキ大学、マンチェスター大学を経て、1999年からアバディーン大学で教えている。現在、アバディーン大学教授
奥野克巳[オクノカツミ]
1962年生まれ。20歳でメキシコ・シエラマドレ山脈先住民テペワノの村に滞在し、バングラデシュで上座部仏教の僧となり、トルコのクルディスタンを旅し、インドネシアを一年間経巡った後に文化人類学を専攻。1994~95年に東南アジア・ボルネオ島焼畑民カリスのシャーマニズムと呪術の調査研究、2006年以降、同島の狩猟民プナンとともに研究している。現在、立教大学異文化コミュニケーション学部教授。著作多数
宮崎幸子[ミヤザキサチコ]
1967年生まれ。埼玉の県立高校で英語教師として勤務したのち、2000年に渡米、コロンビア大学ティーチャーズカレッジで修士号(TESOL応用言語学)を取得。現在、専修大学で兼任講師を務めるかたわら、立教大学大学院博士後期課程に在学。文化人類学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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