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内容説明
自分をかわいそうだなんて思っちゃだめ。街がクリスマスでにぎわう季節、アリソンは心に言い聞かせた。働きながら三歳の息子を育てるシングルマザーの彼女は、わが身の不幸を嘆いてはいられない。今夜は結婚式の準備の手伝いに、地主のギャラガー家に行く予定なのだ。彼らはいつも、アリソンを家族の一員のように温かく迎えてくれる。「さあ、こっちに来て。ニックに会わせたいわ」と言われてアリソンは、その軍曹だという男性から目が離せなかった。兄の結婚式のベストマンをつとめるために帰郷したハンサムで明るいニック…。が、アリソンの胸の中では警戒信号が点滅する。過去の苦い恋の痛手が邪魔をする。逃げるアリソン、追うニック…。だが、彼の休暇は短かった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
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兄妹の三部作二作目。次男のお話。子供の頃から兄に対して劣等感を抱き、父からも愛されていルトは思いながら、家族から疎外感を感じていたヒーローと、可愛がってくれた母親を子供の頃に亡くし、父には愛されずに育ったヒロインは大学生の時口の上手い男に騙され妊娠し、シングルマザーになり父方の祖母の家で銀行のパートとして働いていた。男性不審の彼女に出会って四日目でプロポーズするヒーロー。結婚なんてまったく考えていなかったのに、ヒロインに会った途端に協力日に気寄せられる2人。悪くないが、愛なのか親切なのかが分かりずらかった2025/02/10