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内容説明
胸のふくらみもまだ幼い12歳のモリーがはじめて恋した相手―ラウル。ハンサムで知的、洗練されたフランス貴族の彼は、美しく奔放な姉シオバーンの婚約者だった。月日は流れ、23歳の若き未亡人として、フロリダでブティックを経営するようになったモリーは、ある日、フランスにいる姉から電報を受けとった。“タスケ、コウ、コンヤ、デンワスル”あの姉が助を求めるなんて、ラウルになにかあったのかしら?その夜、姉は電話で、パリに来てくれとだけ強い調子で言った。なんの説明も受けぬまま、モリーはとりあえずフランスへ飛んだ。そこで彼女を待ち受けていた皮肉な運命は…。