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内容説明
妹のスージーが夏休みにデンマークに行ったまま戻ってこない。地元の男子学生と知り合い、イギリスには帰らないというのだ。ジーナは妹を捜しに休暇をとってデンマークを訪れた。妹の友達からきいた学生の住所だけが唯一の手がかりだ。市街地図を頼りにどうにか目的のアパートまでたどり着いた。古い建物だったが、二十歳の青年が住むには高級すぎる。とにかく彼に会って妹の行方をきかなくては。ジーナの呼び鈴に応えて現れたのは、ヴァイキングの英雄譚から抜け出したようなたくましい男性だった。覚えたてのデンマーク語はすべて頭から消え、茫然と男を見る。ジーナは思わず祈った―。彼がその学生ではありませんように。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717
2
高校生の妹が旅行先で駆け落ちをしたため、母親に頼まれて連れ戻しにデンマークへ行くのだが、妹はおらず、その恋人の叔父と捜索することに…しかし搜索より、ヒロインの観光や食事により時間を割いており、深刻な感じはあまりなく、いろんな意味でヒロインが被害者意識が強い過ぎて、重かった。ヒーローはもっと気持ちをオープンに表してくれると読んでても楽しかっただろうと思う。ヒーローの設定がベティーさんと似てる気がした。2018/01/08
てん・ゆう
1
消息を絶った妹を追ってデンマークへ。ハーレクインでデンマークが舞台と言うのは初めて読んだので、街並みの描写は新鮮。行ってみたくなった。ロマンスの方は、まぁ可もなく不可もなく。
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