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内容説明
嵐の夜、カナダの山奥を車で走っていた元トップモデルのセーラは疲れと運転技術の未熟さから事故を起こしてしまった。わざわざニューヨークから父に会いに来たというのに、ここで遭難してはたまらない。ちらりと見えた明かりを頼りにセーラは豪雨と強風の中、助けを求めて一軒の小屋の戸を叩いた。もしかしたら、この家は西部の無法者のすみかかもしれない。いま家の中で大きな物音がしたみたいだけれど、何かしら?不安を胸に恐る恐る小屋に入ると、男がけがをして倒れていた。無精ひげ、無造作な髪、たくましい体、彼は無法者に違いない。それがセーラと謎の男ジェシーの奇妙な共同生活の始まりだった。