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内容説明
シドニーにおける宝石展示会で、リンゼイのデザインしたオパールのペンダントが最高の栄誉に輝いた。それだけでなく、この作品はロンドンの有名な宝飾店ライトンズのチャールズ・ライドンの目にとまったのだ。彼はこのペンダントを買い取り、リンゼイをデザイナーとして迎えたいと言って帰国した。リンゼイは希望に燃えてイギリスに渡り、ライトンズを訪ねたが、チャールズの姿はなく、経営者は彼の従兄ヒューだと知らされた。おまけにペンダント代金として振り出された小切手が不渡り…。だまされたのだ!こうなったら、ヒューと話をつけなければ。
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