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内容説明
セーラのあこがれていた古い領主屋敷ホートン・ハウスがとうとう人手に渡ったという。少女のころセーラはいつも、あの屋敷を見てたわいのない空想にふけっていたものだった。たとえば、貴族の娘とハンサムな青年との禁じられた恋…。それも昔のこと、今のセーラは女性向けの本の編集者として25歳の若さで責任者に抜擢され、着々と業績を上げている。ただ、担当の中年作家にしつこく迫られて困っていた。わたしにもっと男性経験があれば、うまくあしらえるのに。そんなことを考えていたセーラの前に空想の世界のヒーローそのものの男性が現れる。