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内容説明
実業界の大物ソール・マーストンの来社は、倒産の危機に陥った電子機器部品の会社を経営するベンにとって、ひいては秘書のカレンにとっても重大なターニングポイントだ。この機会にソールに好印象を与えて援助を引き受けてもらえば…。だがソールは不意を襲うように約束より1時間も早く現れた。カレンは外出中のベンに代わって懸命に応対したが、彼の態度は冷ややかで会社を救う望みは絶たれかに見えた。その後意外にも、彼からアカプルコでの会議に出るよう連絡を受け、ベンは喜んだが、カレンは漠然とした危険を感じる。“きみの秘書も連れて”とソールが言ったのはなぜ?