内容説明
IT産業革命で生まれる膨大な特許!ゲノム特許、ビジネスモデル特許が21世紀の産業競争力を決める。
目次
バイオ特許で先行するアメリカ
ビジネスモデル特許をめぐる激しい攻防
プロパテント政策は産業競争力を強化する
アメリカが仕掛けた特許戦争
攻めと守りの特許紛争
研究開発力が問われる半導体産業
特許で世界制覇を目指すベンチャー企業
理研に見るベンチャーの原型
特許マインドに目覚めた大学の研究室
インターネット社会に出現した知的財産権トラブル
特許を取り巻く日本の制度は弱体だ
日本の特許戦略はどう進めるべきか
著者等紹介
馬場錬成[ババレンセイ]
1940年、東京都生まれ。東京理科大学卒業後、読売新聞社入社。編集局社会部、科学部、解説部を経て論説委員(科学技術、産業行政、知的所有権、研究・開発などを担当)。2000年11月退職。現在、読売新聞社社友、科学ジャーナリスト、科学技術政策研究所客員研究官、早稲田大学講師。特許庁「これからの知的財産権分野の研修のあり方を考える懇談会」委員、宇宙開発事業団改革推進委員会委員、研究成果社会還元評価委員会委員(文部科学省)、独立行政法人評価委員会部会委員(経済産業省)、原子力安全委員会専門部会委員(内閣府)、総合科学技術会議専門委員(内閣府)などを務めている
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