感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
手押し戦車
8
発想の原点は仮説を考えて検証して行くことの繰り返し。物事を考える時は周りの雑音や自分の感情によって左右され客観的に考えていても結局は嫌なことを省いてしまい物事の本質が見えなくなる。仮説は自分の考えを真っ新にして相手の立場に立って考えて行くことで、仮説が明確になって行く。枠に囚われず発想するのは、世の中で常識と思われていることを疑って、多くの人と違う切り口を検証して行くことで自分で考えてやがて人の立場で考えられる様になる。知識を使って仮説をして実践して結果を見比べて胆識になって行く。考える事で胆識が増える2014/12/22
minione
2
★★★★☆ #book 相棒ファンとして購入。杉下右京の視点をビジネスで考えてみた本。若干無理矢理な気はするが、様々な視点でドラマを見ることが出来そう。2011/02/05
紡ぎたい人
2
ドラマ「相棒」を元にしたビジネス本もどきに作成されたものだが、それよりもミステリー作品として優れている「相棒」の脚本としての視点、ストーリーの進め方、視聴者への見せ方などを分析している点においては小説を書く上で勉強になる点が多く、注意しなければいけない点なども判りやすく掲載されている。そういう視点で読めば良本。ビジネス系の自己啓発本とみれば他に優れた本はたくさんある。まああとは『相棒』ファンには、過去放送された内容などをネタバレで記載しているので、「ああ、そうそう！」と思いだしながら楽しんで読まばいい。2010/11/20
Yuji Terazawa
0
【 2014年読書日記 】 「相棒」の右京さんの能力を要素ごとに挙げ、それをビジネスに活かそうという一冊。その発想が面白いと思って買ってあったのを、やっと読了。 私の場合は、右京さんの解説書として読んじゃったけどね（笑）。2014/11/23
Teru.K
0
切り口が非常に興味深かった。教育にも活かせる視点を数多く得ることができた。「相棒」好きには学べるお勧め本である。2014/04/28
