内容説明
「株式投資という『仕組み』を理解すれば、目先の株価の上昇や下落に一喜一憂することなく、冷静な心で判断できるようになります!」経済学の観点から株式の世界を俯瞰し、フラットな視点で堅実に利益を生み出すスキルを身につける!
目次
序章 投資の正体
第1章 いま日本は転換点にある
第2章 経済学派の歴史と金融市場
第3章 株価とは何か
第4章 投資に役立つ「指標」徹底図解
第5章 NISAの始めかた、終わりかた
第6章 業種・大型株・割安株の意味を知る
第7章 投資に役立つキーワード徹底図解
第8章 景気は誰でも先読みできる
終章 鈍感力と敏感力
著者等紹介
馬渕磨理子[マブチマリコ]
経済アナリスト。一般社団法人日本金融経済研究所代表理事。大阪公立大学客員准教授。京都大学公共政策大学院修士課程を修了。トレーダーとして法人のファンド運用を担う。その後、金融メディアのシニアアナリストを経て、現職。企業価値向上について大学と共同研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミッキーの父ちゃん
2
色々と学ぶことが有りましたが、今一つ分からないかなぁ…2025/04/09
チバ
2
純粋な知識本かと思いきや著者のエッセイ的話も入り込んでいて驚いた。しかし経営を芸術的と語られている所とか確かに投資への苦手意識が薄らぐような本になっていると思う。「PERの理想値は15倍とされ、それより高いと割高、安いと割安」などPERの事がよく分からなかったので知識を得た。「金融で儲ける国はいずれ衰退する。モノづくりができる国でなければ発展はない。子育てにお金をばらまくだけではなくて供給側でプッシュして雇用を生み出して経済を引き上げようという考え方は成熟した国にはマッチしている」という所に共感した。2025/01/13
☆ツイテル☆
1
フライヤー2025/03/13
ちー
1
経済学と投資をつなげて理解する本。知識が冷静にさせる。リーマンショックでさえ日経平均PBR0.8倍が下値。バブル後30年、企業の売上と給与支給は横ばい。しかし経常利益は40兆から95兆へ。「PBR1倍割れ是正」の東証の狙いは成長投資。半導体は今後も成長。 投資用語は既知のものが多く、経済学の方も深くは語られていない。今後より深く掘り下げた書籍を期待2024/12/03
たろろ
0
馬渕さんが好きなので読みました。株式投資だけでなく経済学の歴史なども説明されていて勉強になりました。2025/04/03
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- 和書
- 初等微分積分学