内容説明
オーナーシップを維持したまま、上場のメリットを享受しよう。会社の格があがり、採用力がぐんとアップ。上場した途端、ネット検索で社名が上位に。TPMで急成長、2年後にマザーズ上場を達成。TOKYO PRO Marketへの上場を実現した企業の事例。
目次
TOKYO PRO Marketとは
なぜ上場をめざすのか
TPM上場の事例(株式会社一寸房(建築設計業)―北海道の企業として地元を活性化させたい
株式会社エージェント(総合人材サービス業)―経営理念を追求しながら会社を成長させるために
株式会社global bridge HOLDINGS(保育所・介護施設の運営、ICTシステムの開発)―TPMで急成長を果たし、2年後にマザーズ上場を達成)
東京証券取引所が描く「TPM」の未来像
著者等紹介
小田切弓子[オダギリユミコ]
日本M&AセンターTOKYO PRO Market事業部/公認会計士。山梨県甲府市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。公認会計士資格取得後、大手監査法人を経て、会社ファーム系のM&Aアドバイザリー会社に転籍。2015年12月、日本M&Aセンター入社。M&A仲介業務に従事した後、2019年7月の同社のJ‐Adviser資格取得およびTOKYO PRO Market事業部の開設に参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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もりの
6
パラ読み。上場メリットは何となく分かったが、デメリットがよく分からなかった。2021/05/05
RyoShun
1
TPMの3つの特徴:①プロ投資家に限定した市場、②自由度が高い上場基準、③アドバイザー制度2021/07/07
fuzziiko
0
tokyopromarket市場の基本的な仕組みの解説といくつか事例紹介が主な内容となっている。 一般市場との比較や具体的な手続きは一般市場と比べて、緩やかな制限に留まっている印象。いくつかの事例紹介を見るにオーナー企業であったり、地場企業がもう一段階ステップアップを図る意味では選択肢の一つかもしれない。 ☆3つ2021/10/21