「〓寿司」のすべて。

個数:
電子版価格
¥2,200
  • 電子版あり

「〓寿司」のすべて。

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月16日 08時33分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 249p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784833451703
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0095

内容説明

江戸前鮨の開祖の流れを汲む「〓寿司」の握りには、今や消えつつある仕事と心意気が宿っている。一年にわたって「〓寿司」に密着し、暦をめくるように移りゆく旬の鮨種とその仕事を追いかけた。

目次

人形町で、もうすぐ百年。
「〓寿司」のマグロは美しい。
カジキが呼んでいる。
鮨ツウの心をときめかせる印籠詰め。
口いっぱいに多幸が満ちるたこ。
蛤が春の訪れを告げる。
ちらしは、吹き寄せる波のように。
春の貝づくし。
最高の鯛に逢う。
ひときわ可憐な小鯛。〔ほか〕

著者等紹介

中原一歩[ナカハライッポ]
1977年、佐賀県佐賀市生まれ。ノンフィクション作家。地方の鮨屋をめぐる旅鮨がライフワーク。2012年より“津軽海峡”で漁船に乗ってマグロ漁の取材を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

86
大正時代から人形町で店を構えて約百年。頑なに江戸前鮨の伝統を守り続けてきた。粋で洒脱な先代の油井隆一親方は3年前に逝った。先代からの約束で、㐂寿司の1年間を密着取材した。自由に好きな鮨を食べてもらおうと、採算が取れないネタも馴染みの魚屋から一級品を仕入れる。穴子のツメは、捌いたアナゴの中骨、頭、野菜の皮を煮詰めて毎日作る。これぞ老舗の仕事。干瓢の元となる夕顔が市場で手に入りずらくなった。今は4代目が守る江戸の伝統。いつまで文化が継承できるかわからない。会える時に会いに行こう。いつしか失くしてしまわない内に2021/10/26

アンリ

2
大正十二年、日本橋芳町(現在の人形町)に開かれた㐂寿司の仕事に密着した丁寧な記録。著者の文章と掲載されている岡本寿さんの写真の美しさが相まって、たいへん食欲をそそる。各すしネタの仕込みの工程も丁寧に記録されていて、江戸前寿司の奥深さに感じ入る。あぁ、お寿司が食べたい!! dancyu掲載時の順番に沿っているのかもしれませんが、書籍化にあたり、各章の並びを四季にそったものにしたら更に読みやすかったのかなと思います。2024/09/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17177139
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品