内容説明
気になる、あの企業の売り上げ、営業利益からM&A、業務提携まで、圧倒的にわかりやすい!最新&図解データで徹底解説。
目次
1 流通・商社
2 サービス
3 ネット・通信・コンテンツ・広告
4 社会インフラ・エネルギー
5 健康・美・食
6 素材・半導体・部品
7 電機・機械
8 金融
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
50
長男の本を斜め読み。営業利益率を指標とすると、外食産業は(KFCを除いて)ぶっちぎり感。対照的に低いのがエネルギーだが、その『合従連衡の図』が興味深い。製薬のような、”めまぐるしい”展開。更に厳しさを漂わせるのが、陸海運輸業界。印象的な業界という意味では、比較口コミ・専門情報サイトの独自性。読後振り返ると、”業界”の境目、協業と競業の境目などの意味が、希薄化している/方向性を垣間見ることができる。2018/10/14
ken
1
業界ごとに非常に深い分析がされていて、日経や四季報の業界地図は似たり寄ったりな印象を受けたけれど、本書ではより深く突っ込んだ理解ができました。ただ、ある程度、財務についての基礎知識がないと難しい内容であるように感ました。また業界の動向を示しているだけで、具体的にどんな仕事であるのかについては一切触れていないので、就職のために学生が業界研究として使うのは適切ではないと感じました。個人の意見ですが、他の業界地図である程度、概要を掴んで、本書でより深く考察するという使い方がいいかもしれません。2019/03/10