内容説明
日本人の「英語学習熱」はかつてないほどの高まりをみせている。企業の「英語の公用語化」「英語力による昇進昇格要件化」、小中高の英語教育改革、大学入試の大改革。さらにインバウンド激増、2020年の「東京オリンピック」と、まさに1億総英語社会へ突き進んでいく。あなたは何のために英語を学ぶのか。「プレジデントオンライン」好評連載を単行本化。大学入試が変わると日本の教育が激変する!
目次
第1章 人事部が語った楽天「英語公用語化」の舞台裏―葛城崇 楽天グローバル人事部副部長
第2章 外国人観光客が日本を大好きになる「おもてなし」―川本佐奈恵 TOKYO FREE GUIDE理事長
第3章 「The Japan Times」が日本のことを海外に伝える理由―大門小百合 ジャパンタイムズ執行役員編集担当
第4章 「英語落語」が教える“日本人の英語”の問題点―桂かい枝 落語家
第5章 なぜ北海道帯広の英語学校に1000人の生徒が集まったのか―浦島久 ジョイ・イングリッシュ・アカデミー学院長
第6章 受験者262万人!なぜTOEICは日本でこれだけ広まったのか?―千田潤一 アイ・シー・シー代表
第7章 大学入試が変わると本当に日本の教育は変わるのか―鈴木寛 文部科学大臣補佐官
第8章 大学入試で続々採用!「TEAP」はどんな試験なのか―本間充 日本英語検定協会制作部・英語教育研究センター部長
第9章 なぜ東京都が「語学ボランティア」を育成するのか―桜林正巳 全国外国語教育振興協会事務局長
第10章 なぜ日本の教育だけではグローバルで活躍できないのか―福原正大 igs代表
第11章 「ふくしまキッズ」を5年間で終了した理由―吉田博彦 教育支援協会代表理事
著者等紹介
三宅義和[ミヤケヨシカズ]
株式会社イーオン代表取締役社長。1951年、岡山県生まれ。大阪大学法学部卒業。85年イーオン入社。人事、社員研修、企業研修などに携わる。その後、教育企画部長、総務部長、イーオン・イースト・ジャパン社長を経て、2014年イーオン社長就任。一般社団法人全国外国語教育振興協会元理事、NPO小学校英語指導者認定協議会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しばけん
aya asatani
AKN
けいりょ