すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる

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  • サイズ 46判/ページ数 328p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784833440738
  • NDC分類 379.7
  • Cコード C0095

内容説明

「好き」とは一線を超えること―。アラマタ流「0点主義」の勉強法が人と競争せず、幸福と充実感、持続的な収入を得るもう一つの道を照らしてくれる!

目次

第1章 脳にかかったクモの巣を払う 0点主義のすすめ
第2章 日本語という化け物を問い詰める
第3章 AIに勝てる勉強法
第4章 偶然がおとずれてくれる勉強法
第5章 やっぱり情報整理なんていらない
第6章 勉強を高尚なものにしない
第7章 苦手な勉強を楽しくする「魔法の力」
第8章 自己承認欲求に負けない「あきらめる力」
第9章 最強の「勉強法」は読書、場所はトイレと風呂と喫茶店
第10章 「人生丸儲け」と、「間違える権利」

著者等紹介

荒俣宏[アラマタヒロシ]
1947年東京都生まれ。博物学者、小説家、翻訳家、妖怪研究家、タレント。慶應義塾大学法学部卒業。大学卒業後は日魯漁業に入社し、コンピュータ・プログラマーとして働きながら、団精二のペンネームで英米の怪奇幻想文学の翻訳・評論活動を始める。80年代に入り『月刊小説王』(角川書店、現KADOKAWA)で連載した、持てるオカルトの叡智を結集した初の小説『帝都物語』が350万部を超え、映画化もされる大ベストセラーとなった。博物学、図像学関係の作品を含め、著書、共著、訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tamami

59
カバー写真の、著者と背景にある壁一面の本を見て一瞬、天才荒俣宏の膨大な知識や蔵書から産み出される古今東西の蘊蓄が語られたものと早合点、手にしてよく見たら、AIに負けない勉強法とあり、学生や若い社会人を対象にした勉強の仕方・人生への向かい方を記した本だった。著者の学生時代からの勉強法や仕事上の経験を元に具体的に記されていて、読みやすく著者の言わんとすることが大変よく伝わってくる。所々に、著者が読んできた古今の書物からの蘊蓄が披露されていて、読み物としても面白い。難を言えば、税込み二千円弱とやや高いところか。2025/04/26

Roko

35
何にでも答えがあると考えること自体が間違いじゃないかって思うことがあります。恋愛だって、料理だって、楽器の演奏とか、絵を描くとか、文章を書くとかだって、これが正解とか、これで完璧なんてありません。いつでも「もうちょっと先」を目指していられたら、それこそが幸せなのだって思います。そして、荒俣先生のように「すべてが勉強」と思えたら、最高ですね。2025/06/10

ヨンデル

11
★すぐ役に立つものは、すぐ役に立たなくなる/荒俣 宏/プレジデント社。この人をテレビ番組「COOL JAPAN〜発掘!かっこいいニッポン〜」で時折見かけるので気になっていた。読んでみると大変な物知りで多彩な才能の持ち主だと分かった。「帝都物語」の作者も彼だった。わたくしは狭い範囲にしか興味がないので、全然知らなかった。内容ですが、私は理解できたし共感もできました。話は少し横道にずれますが、人は様々な性格の持ち主です、だから考えることも違っている。でも社会が安定するためには大衆の同意が必要。2025/06/03

Ernest

9
アラマタさんの『0点主義』という本が好きだ。ニッチな分野にのめり込んだ結果、それが自分の血肉となっていった荒俣宏だからこそ言える話が最高に面白い。私にとってのニッチは何だろう。のめり込むことは沢山あるが、仕事だろうが何だろうが分け隔てなく自分の知的好奇心を喜ばせる術として楽しみたい。役に立つからやるのではなくて、面白いからやるという姿勢でいいんだと思えた。「人生なんて、死ぬまで恥のかき通し。失敗を気にしていても始まらない。」195 『0点主義』のアップデート版でした。2025/03/31

スローリーダー

7
博物学というか、とにかく色んなことを知っている著者が勉強についての考えを語った本。自分の好きなことをやり続けることが人間の価値であると言う。自己評価を低く設定して人目を気にならなくし、開き直って苦手なことにも敢えてチャレンジする。失敗体験が自分を賢くすると信じて何でも楽しんでしまう。著者のマルチな才能はどんなことに対しても面白がって向かっていく好奇心と行動力で開花した。本筋とは離れるが、著者が師と仰ぐ水木しげるの幸福論が心に留った。「人生の幸せは寝ることと、空気をタダで吸えることだ」この悟りは深い。2025/05/29

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