内容説明
子育てにたくさんのメソッドはいらない。お金がなくても時間がなくてもなんとかなる!!教育の専門家16人が最新の知見をわかりやすく解説。
目次
1 先行き不透明な時代をたくましく生きていく―強くしなやかなメンタルを手に入れる(ストレスと無縁の人生を送ることは不可能 大切なのは、ストレス発散の選択肢を示すこと―小関俊祐(桜美林大学リベラルアーツ学群准教授)
友だちとのトラブル、本当に悪いこと? 失敗した経験が「折れない心」を育てる―嶋村仁志(一般社団法人TOKYO PLAY代表理事) ほか)
2 社会生活を円滑に営む、“生きるための総合力”―ソーシャルスキルを身につける(「不安ありき」で子育てしていませんか? 子どもの「ソーシャルスキル」を伸ばす家庭教育法―渡辺弥生(法政大学文学部教授)
「先生にいいつけるよ」がダメな理由 自己主張できる子に育てるには、「気がね」をさせないこと―井戸ゆかり(東京都市大学人間科学部教授) ほか)
3 IQテストでは測れない、能動的な心のありよう―非認知能力を高める(子どもの「人生を決める」非認知能力の伸ばし方 自分の頭で考えられる子になるために大切なこと―増田修治(白梅学園大学子ども学部教授)
「非認知能力」と「認知能力」は車の両輪 子どもが「目をキラキラさせる世界」があればOK!―大豆生田啓友(玉川大学教育学部教授) ほか)
4 無条件に自分に「OK」を出せる―自己肯定感を育む(子どもの人生を充実させる前向き思考の「自己肯定感」 「愛情」と「体験」が豊かな心を育ててくれる―鈴木みゆき(国立青少年教育振興機構理事長)
見過ごしてはいけない自己肯定感「低下」のサイン 「できる・できない」より「自分の良さ」に気づかせてあげて―井戸ゆかり(東京都市大学人間科学部教授) ほか)
5 豊かな心のやり取りが、親も子も幸せへと導く―親子のコミュニケーションを深める(「失敗」の経験が子どもを大きく成長させる 親が身につけておきたい「子どもとの距離感」―田中博史(筑波大学附属小学校前副校長)
子離れできない親とその子どもの末路 親が自分の人生を肯定的に生きることが、子どもを自立させる第一歩―柳沢幸雄(北鎌倉女子学園学園長) ほか)
著者等紹介
おおたとしまさ[オオタトシマサ]
1973年生まれ、東京都出身。育児・教育ジャーナリスト。雑誌編集部を経て独立し、数々の育児・教育媒体の企画・編集に携わる。中学高校の教員免許を持っており、私立小学校での教員経験や心理カウンセラーとしての活動経験もある。現在は、育児、教育、夫婦のパートナーシップ等に関する書籍やコラム執筆、講演活動などで幅広く活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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