出版社内容情報
大前研一[]
著・文・その他
内容説明
読者のみなさんには、政府を当てにせず、学び直し(リスキリング、リカレント教育)による自身の価値を高めることを心がけてもらいたい。私の言う学び直しとは、単にプログラミングなどのデジタルスキルを身につけるだけではない。むしろコンピュータにはできない、0から1を生み出す「構想力」など、人間ならではの技を身につけることである。混迷の時代に自分を守ることができるのは、自分自身にほかならないのだ。
目次
1 日本編(「シニア層の消費活性化」「地方経済の活性化」ポストアベノミクスの日本経済成長戦略;所属議員の約半数が接点。自民党と旧統一教会の長い蜜月関係;「アベノミクス」「外交的成果」故・安倍元首相の功績を検証する;岸田政権の「所得と分配」は、「低欲望社会」からの脱却がポイント;“前時代的”な岸田政権が掲げる「新しい資本主義」政策の限界点 ほか)
2 海外編(アメリカ追従外交から脱却し、各国との等距離外交へシフトせよ;先行きの見えないウクライナ情勢から学ぶべき教訓とは;「EU至上主義」を貫いたメルケル首相の引退で、欧州の未来は?;中国による台湾統一は、“香港方式”ですでに始まっている;習近平の永久皇帝化で、中国経済“自爆”のカウントダウンが始まった ほか)
スペシャル対談 大前研一×柴山和久―起業成功の条件は「ブレないビジョン」と「試行錯誤」
著者等紹介
大前研一[オオマエケンイチ]
早稲田大学卒業後、東京工業大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得。日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、現在(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役会長、ビジネス・ブレークスルー大学学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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