目次
パート1 企業統治編(二一世紀に通用する企業のつくり方(大前研一)
低迷を続ける日本企業の分析(斉藤惇)
AIを活用した次世代経営(松尾豊)
花王のコーポレートガバナンスにおける絶えざる革新(杉山忠昭))
パート2 構想力編(構想力―AI時代に活躍できる人の条件(大前研一)
私の考える「構想力」(安藤忠雄)
衰退した熱海のリノベーションまちづくり(市来広一郎))
著者等紹介
大前研一[オオマエケンイチ]
早稲田大学卒業後、東京工業大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得。日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、現在、(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役会長、ビジネス・ブレークスルー大学学長。著書多数。マッキンゼー時代にはウォール・ストリート・ジャーナル紙のコントリビューティング・エディターとして、また、ハーバード・ビジネス・レビュー誌では経済のボーダレス化に伴う企業の国際化の問題、都市の発展を中心として広がっていく新しい地域国家の概念などについて継続的に論文を発表していた。この功績により1987年にイタリア大統領よりピオマンズ賞を、1995年にはアメリカのノートルダム大学で名誉法学博士号を授与された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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dragon
1
「構想力」で未来を切り拓けという内容。著者だけでなく、いくつかの分野で活躍されている方も語っている。第一章は構想力が大事だという前に、日本企業の課題を整理している。U字管現象やJ字管現象などの説明、東芝の課題などが分かりやすい。2022/07/17
Yuji Terazawa
0
【 2022年読書日記:その28 】 コロナ禍に関係なく、正解のない時代に必要な構想力。事例が幾つも挙げられているのは参考になる。 企業統治の在り方についても参考になるところが多いと思う。2022/11/28