事を成すには、狂であれ―野村證券創業者 野村徳七その生涯

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事を成すには、狂であれ―野村證券創業者 野村徳七その生涯

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  • サイズ B6判/ページ数 378p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784833423434
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0034

内容説明

証券業界ガリバーの礎を築いた男。

目次

第1章 初代野村徳七とタキ
第2章 二代目野村徳七(信之助)、両替商「野村商店」を継ぐ
第3章 両替商から野村證券へ
第4章 最後の大勝負

著者等紹介

福井保明[フクイヤスアキ]
1952年生まれ。1976年、京都大学経営学部を卒業後、野村證券に入社。ニューヨーク勤務、営業企画部長、野村證券取締役などを経て、野村不動産投資顧問社長を最後に定年退職。幕末や中国古典を材に扱った歴史小説の執筆を続ける。剣道と少林寺拳法の有段者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

29
野村證券の創業者である二代目・野村徳七の破天荒な人生を描いた小説。喧嘩早く、大博打のイケイケに見える徳七が、実は、合理的で理論的な人物だとわかる。調査部の設置、新聞への株式日報の寄稿、社内研修の徹底、公平公正な人事評価、抜擢と若返り、女子店員の導入などの時代を先取りした取組に、運動会・観劇会・遠足などで従業員の一体感を生もうとする温かさが共存する。こうして野村徳七の生涯を知ってみると、現在の野村證券さんの一糸乱れぬ営業、自由闊達、「数字は人格」という社風が、この創業者を源流としていることがよくわかる。2020/02/06

watalumpen

1
読売日曜の書評を見て購入。 筆者が本業の小説家ではないからなのか、私の読解力がおかしいのか、前後で意味や主語が合致しないところがいくつかあって、少し読むのが疲れました。 物語のストーリーは面白いです。2020/03/02

mmm

0
日本最強の会社の創業者はやはり荒くれ者だった。 終いの筆者の貧相な自慢話が残念。そんな立派なビジネスマンではなかったのに。2020/01/22

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