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目次
1 AI編(AIインパクト;Watsonの「AIビジネスモデル」;トヨタのAI戦略;DMMが考えるAIへの向き合い方)
2 フィンテック編(フィンテック最前線;マネーフォワードが変革するお金との関係;ウェルスナビが提供する資産活用のAI化;フィンテックが変革する金融ビジネス;ビッグデータとAIがもたらすフィンテックへの影響)
著者等紹介
大前研一[オオマエケンイチ]
早稲田大学卒業後、東京工業大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得。日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、現在、(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役会長、ビジネス・ブレークスルー大学学長。マッキンゼー時代にはウォール・ストリート・ジャーナル紙のコントリビューティング・エディターとして、また、ハーバード・ビジネス・レビュー誌で継続的に論文を発表していた。この功績により1987年にイタリア大統領よりピオマンズ賞を、1995年にはアメリカのノートルダム大学で名誉法学博士号を授与された。ジャネット夫人との間に二男(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっくん
3
AI編で4人、フィンテック編で5人(両方を1名)の方が書かれている。どの方も最前線の方やよく聞くアプリ・ツールを運営されている方など。マネーフォワードとウェルスナビは私も利用させてもらっていて、興味深く読ませていただいた。AIが起こすイノベーションと金融の在り方がこれからどんどん変わっていく事、その変化をうまく自分の中にも取り込めたらいいなと思う。2020/05/24
bandotarokiti
0
あんましおもしろくない 2021/03/01
元吉
0
★★★★★ 著者はAI小作人になるか、プラットフォーマになるか読者に選択を求めているが大半は小作人の親方になれれば良いぐらいしか考えてないだろう。ここに登場した7人も国内のビジネスを主戦場と捉えているし、プラットフォーマになる野心もないだろう。しかし、日本人(というか社会)が苦手なプラットフォーマに誘導するより、得意なセンシングとかSWエンジンへ誘導した方が生産的だと思う。いくつかの挿話は面白い。例えば米国のシニア世代の資産。これはダウ平均が10倍⇔日経平均が半減の差としか言いようがない。だから分散投資?2021/02/06
とくしん
0
AIには得意領域と不得意領域がある。得意領域は、情報や音声・画像などの「識別」、数値やニーズなどの「予測」、作業自動化や行動最適化などの「実行」の3つだ。逆に苦手領域としては、ゴール設定、察知力、問いを立てること、ひらめき、リーダーシップなどが挙げられる。こうしたAIの苦手領域は、人にとっての得意領域でもある。AIを人が補い、人をAIが補うことが、今後重要なポイント。2020/09/11
Go Extreme
0
スケールとスピードのインパクト大 AI産業の小作人orAIシフト加速 プラットフォーム利用orプラットフォーマーに モバイル→AI時代:業界・国境を越え加速 AIインパクト:産業序列激変・機械と人間逆転・独自性の再定義 AI:人間の知能を機械で人工的に再現 情報をインプット→AI→アウトプット AI得意:識別・予測・実行 AI苦手:ビジョン・ゴール設定・不快察知・事例なし・ひらめき 中国:13億人の無数のネットデータ なくなるのは作業>仕事 従来の金融サービス→テクノロジー置換 リープ・フロッグ型発展2020/06/22