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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
21
ただでさえ外人の名前覚えられない上登場人物をある程度了解済みのスタンスで書かれても何のことかよくわからん。数も多いので、何のこっちゃ。しかし、豪快に騙されたり取っ替え引っ替え結婚したりアル中だったりで人生たいへんだなと。ストレンジャー聞きたくなるなと。2021/08/28
りらこ
18
ビリージョエルの半生を本人や周りの人達へのインタビューを元に。子どもの頃、ビリージョエルばっかり聴いていた時期があって、確か人生で2枚目に買ったLPレコードが彼のもの。それからずっと追いかけている。らこの本は、章が歌のタイトルになっていて、そことビリーの人生とが併走していく様子が細かに語られている。読むわたしにはずっと彼の歌声が聴こえている。歌詞とリンクした人生。信じた人に騙されたり、愛した人との別れなど、波乱万丈だけれど、あの歌声は変わらない。私はクリスティと幸せな生活を送っていた頃の、歌が好きだな。2019/10/30
Roko
6
曲を作り、ツアーを続けなければならないから、家族にだけは安らぎを求めたのだろうけど、なかなかそうはいかないんだなぁ。イノセントマンとは、ビリーのことだったのね。 #NetGalleyJP2019/11/02
nori_sugida
3
ビリー・ジョエルを知ったのは、「ストレンジャー」のヒットからですかね。 「オネスティー」「素顔のままで」「ピアノマン」「マイ・ライフ」「アップタウン・ガール」・・・・・。 時には激しく、時には哀愁を帯びたその声に魅了されたことを思い出します。 当時、歌詞の意味なんて全然わからなかったですが、その意味と裏には、壮絶な物語が隠されていたとは。 繊細さ故にいろいろなことに悩み、傷つくんでしょうね。 70を越えた今でも映像を見ると、あの声は健在ですね。 久しぶりに聴いてその世界に浸ってみたくなりました。2019/12/14
Opus13
2
ウィットと人間味に富んだPiano Manの歌詞。誰にも真似できないNew York State of Mindのグルーヴ。性別を超越したような、The Strangerの中間部のハイトーン・ヴォイス……。歌をつくり、歌うために生まれてきた人だと信じて疑わなかった。おおむね安泰なBig Shotだと思っていた。痛ましいほどの繊細さをもてあまし、こんなにも傷ついてきた人だとは知らなかった。これからのビリーの人生に幸あれと祈らずにはいられない。2020/09/22