内容説明
「デジタル&グローバル」社会で一生困らない生き方・育て方。「親にも会社にも国にも頼れない時代」に必要な「7つの能力」をどう身につけるか?
目次
1 わが子が生きていく未来、世界、そして日本はどんな姿をしているのか(「デジタル・テクノロジ革新に主導されるグローバル化」という現実;世界での存在感が低下、「内向き」になりつつある日本の社会)
2 世界を舞台に生き抜いていくためにどんな能力を身につければいいのか(変化やリスクに対する耐性―日本人といない時間をつくる;競争を面白がり成長を求める姿勢―何事も「楽しく」ではなく「面白く」;「課題」を発見し解決するマインド―テクニークやハウツーは害になる;ゼロベースで自分の頭で考える習慣―常に「なぜ」「どうして」と自問する;「ギロン」する能力―相手の異なる意見を認めることから始める;コミュニケーションを取る能力―粘り強く言葉で説明しようとする姿勢;英語は使いながらモノにする―第2の思考形態の習得と心得る)
3 「自分の得意」を磨き続け、多様な人々と協力しながら自らの人生を切り開くために何が必要か(当事者意識を強く持つ―「努力する」より「才能を試す」)
著者等紹介
小笠原泰[オガサワラヤスシ]
明治大学国際日本学部教授・トゥールーズ第1大学客員教授。1957年、鎌倉市生まれ、東京大学文学部卒、シカゴ大学社会科学大学院国際政治経済学修士・同経営学大学院経営学修士。マッキンゼー&カンパニー、フォルクスワーゲンドイツ本社、アグリメジャーであるカーギルミネアポリス本社、同オランダ、イギリス法人勤務を経てNTTデータ経営研究所へ。同社パートナーを経て2009年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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