内容説明
サイフに一週間分の食費を入れてその範囲内でやりくりするだけ。予算残額がすぐにわかるから、残りの日数をどう過ごすかも決めやすい。家計簿がつけられない、いつも赤字になってしまう―。そんな悩みもスッキリ解消!
目次
1 「食費専用」のサイフを一つ、用意してください。
2 サイフに「食費」のレシートを入れていってください。
3 サイフに一週間分の食費となるお金を入れます。
4 食費を減らす工夫を考えてみましょう。
5 実際に食費を減らして家計が改善した例があります。
6 “一週間サイフ”を実践できたら家計全体を見直します。
7 もっとお金を貯めたいなら、覚えておきたい“カンドコロ”があります。
CASE STUDY お金に困っていたのに「貯金生活」ができるようになった七つの実践例です。
おわりに 食費を制する者は、家計を制す。
著者等紹介
横山光昭[ヨコヤマミツアキ]
家計再生コンサルタント。株式会社マイエフピー代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポニア
48
それ以外必要ない、という状態を作れば習慣化が始まる。そのためのこの財布ですね。理にかなっている。以下メモ。家計簿もいらない、一つの財布、それ以外に使わない。たった一つのルールにより、支出が見える化できる。自炊は、食費がかからない上、自分好みの味に調整できる、こんな当たり前のことさえ、忘れていないか。支出を抑える、は基本、その余った資金をどのように投資するか、は次のテーマです、そこに届いていない人に、教えてあげたい習慣ですね。2023/09/09
ごへいもち
23
やっぱり具体的な例だとわかりやすい2018/02/04
リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
22
赤字家計の改善前と改善後の数値が載っていて非常に分かり易いです。2018/06/06
Q
16
リミテッドにて ●家計再生、改善の第一歩は現状把握 ●実績から2割引いた8割を予算 ●買物の回数が少ない方が無駄な支出は少ない ●消費、70%。浪費、5%。投資、25%が理想 ●食費を制する者は家計を制する ▷平日の昼飯は安い弁当を頼んでるので、昼飯を除いて500円を基本上限とし生活していくことにしました。コンビニや自動販売機の消費を見直してみようと思う。一度これで家計簿つけて様子見です2020/01/05
のり
7
食費用の財布を用意。1週間分の食費を入れてその範囲内でやりくりするだけ。予算残高がすぐにわかるから残りの日数をどう過ごすかも決めやすい。米代は別カウント。1週間経ったら集計。4週間続け、1週間あたりの平均を出す。実績から2割引いた8割を予算とする。1週間経ったらリセット。買い物回数を減らす。夫婦プラス子ども3人のケースでは1ヶ月分の食費は7万円。1週間財布予算は1万5000円。財布にお金が残ったら浪費財布へ。食材と一緒に生活用品も買うこともあるので、分けて計算するのはちょっと億劫ですが参考になりました。2018/02/22