内容説明
パリに延べ6年半滞在し、ふたりの子どもを現地校に通わせた著者が見たフランス人たちの幸せな生き方とは―?
目次
第1章 グルメの国の食卓
第2章 奥深い食文化
第3章 仕事も子育ても
第4章 良いバカンス、良い週末
第5章 人との関わり
第6章 思い思いに暮らす
第7章 心豊かな日々を
著者等紹介
国末則子[クニスエノリコ]
1964年東京都生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業。東洋経済新報社を経て90年、朝日新聞社入社。徳島支局、大阪本社整理部、京都支局に勤務し、98年退社。2001年から04年と07年から10年の二回計6年半にわたり、フランス・パリに滞在。15年から東洋経済オンラインに記事を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヨータン
15
いろいろな面で参考になりました。大量消費をしないフランス人の生活は見習いたいです。この方がフランス人を家に招待した時の料理、マネしたいなと思います。サーモンの握り寿司、イクラの軍艦巻き、焼き鳥、寒天の上に小さく切った果物など、確かに外国人受けしそう。2022/09/17
ず〜みん
9
夫の駐在に同行した元新聞記者の妻によるフランス滞在記(回想)。黄色人種小馬鹿にされてるのに都合よく解釈したなぁと思う部分もなくはないし、書かれている程、しおらしくないから6年も過ごせていたのだと思うけど、フランス人気質をよく捉えているなぁという箇所が多く、読みやすい文章だった。2017/04/22
laili
8
移住したい国、憧れの国、パリ。読めば読むほど自分のマインドにぴったりな文化、国民性。。。ということでまずは旅行で行きたい国No. 1です。現地の生活や文化がわかりやすくまとまっていて読みやすく、ますますパリへの憧れが募るのでした。今は全力で英語学習中ですがいつかフランス語もマスターしたい。。!2022/12/24
K1
8
日本人は失敗したらダメだと考える。フランス人は失敗したら、やり直せばよいと考えるー教育制度一つをとっても、日本とフランスでは違うわけで、その違いは、考え方の違いによるものだと思う。当たり前と言えば、当たり前なんだけどね〜。2019/02/09
shizuca
6
おそらく図書館で一度読んでる。フランス滞在を思い出して、かな? エッセイ。マルシェは大体のフランス滞在エッセイに登場するから、一度はマルシェで買い物をしてみたい。2019/10/30
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