スピリット・オブ・ロードスター―広島で生まれたライトウェイトスポーツ

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  • サイズ B6判/ページ数 210p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784833421980
  • NDC分類 537.96
  • Cコード C0034

内容説明

スポーツカーらしい単純明快さと魂動デザインの豊かな表情を両立する造形。軽く、低く、気持ちの良い走りを生むエンジニアリング。25人のエンジニアへの28時間に及ぶインタビューで明かされた新型ロードスターの真実。

目次

第1章 ライトウェイトスポーツ
第2章 NDロードスターの開発
第3章 シャシー設計/ボディ設計/デザイン
第4章 操縦安定性
第5章 パワートレイン
最終章 英国製ライトウェイトが越えられなかった壁

著者等紹介

池田直渡[イケダナオト]
モータージャーナリスト。1965年神奈川県生まれ。1988年企画室ネコ(現ネコ・パブリッシング)入社。取次営業、自動車雑誌(カー・マガジン、オートメンテナンス、オートカー・ジャパン)の編集、イベント事業などを担当。2006年に退社後スパイスコミニケーションズでビジネスニューサイト「PRONWEB Watch」編集長に就任。2008年に退社。現在は編集プロダクション、グラニテを設立し、自動車メーカーの戦略やマーケット構造の他、メカニズムや技術史についての記事を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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最後の羅針盤

4
色んなものの敷居が低くなって、すぐに得に結びつかない意識の高さや思い入れは冷ややかな場所に追いやられてしまう時勢だ。広島の一企業のやせ我慢が、しなやかに生き延びていく原動力であり続けることを願うばかりだ。2019/05/25

hane

0
読んで購入を決断。 想うように加速して曲がれる車って気持ちがいいもんです。 オープンエアーの爽快感は体感して強く実感できた。2017/03/01

白隠禅師

0
専門用語が多いが車が好きならぜひ読んでほしい。これはマツダのエンジニアの話だけどどこのメーカーもこんな風に試行錯誤して車を作ってるんだと思う。ただロードスターは歴史があるから作り手の熱さも伝わってくるのだろう。かつてのスカイラインもそうだったはずだが今は名前だけになってしまったのが残念だ。2017/03/20

ハッシュドビーフ

0
ロードスターオーナーのため、やりたいことを一所懸命やる。2017/02/27

Yoshihiko Fujimoto

0
ND型ロードスターの開発に携わったマツダのエンジニアたちが、気持ちよい、楽しい走りをいかにして実現したかが、著者のインタビューを元に書かれている。実際はもっと泥臭い話もあったと思うけど、よくここまで取材できたなーと感心した。ロードスターに乗りたくなった。2017/01/25

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