内容説明
マインドフルネスはストレスを解消し、心おだやかに今を味わうためのとても簡単な方法です。この小さな本では、瞑想法や呼吸法など、マインドフルネスのメソッドに基づいた5分~10分のエクササイズを30種類以上紹介しています。
目次
第1章 今この瞬間を味わう
第2章 ありのままを受け入れる
第3章 大切なものと向き合う
第4章 ありのままの自分でいる
第5章 大地の恵みを味わう
第6章 感謝の気持ちと思いやりを持つ
第7章 マインドフルネスを習慣にする
著者等紹介
コラード,パトリツィア[コラード,パトリツィア] [Collard,Patrizia]
マインドフルネス講師。心理療法士。ストレスマネジメントコンサルタント。イースト・ロンドン大学で心理療法を教える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
72
新年1冊目。今年は日々の生活に瞑想を取り入れようと思う。1日10分の瞑想で、その瞬間をいきいきと楽しめる五感を研ぎ澄ますことができるかな。マインドフルネスというけど、そもそも3000年前からある東洋の叡智。何気ない一瞬にこそ、人生の醍醐味が宿っているという気付き、これが悟りに通じるのか?「お茶を飲むときはただお茶を飲み、歩くときはただ歩くがよい」禅の教え。深い呼吸をして耳を澄まして、怒りと向き合って身体に意識を向けて、お茶を飲んで感謝の気持ちを書き留める。誰かと話をしているときの自分を冷静に見つめてみよう2020/01/01
紫羊
23
かわいらしい装丁に惹かれて購入しました。瞑想についてシンプルにまとめられています。取り組みやすそうなエクササイズが紹介されているので、いくつか実践してみようと思います。2016/02/05
出世八五郎
22
ティク・ナット・ハンの本と大差ないと思う。本書で体操が紹介されてるけど、ヨガをやってる人ならばヨガをやりつつ紹介されてる呼吸を意識的に行えばいい。___要点は呼吸を意識的にすること。一つ一つの動作に感謝を抱き観測的思考をすること。この2点。___つまり、“今”に在ること。これはエックハルトも同じだし、仏教も同じ。恐らくスーフィーも同じ。にーちぇは真理はないと言ったが、どうやら真理はひとつある。2016/07/18
芽依*
20
本のサイズが小さくページ数も少ない事で、 ちょっとした時間にサラッと読める。 簡単なエクササイズがいくつかあり、 今この瞬間を感じる生きる事で心が静かになっていく感覚。毎日に雑念からほんの少し離れてみる時間はいいと思う。2017/11/13
りえこ
18
可愛らしい本。様々な方法が、可愛いイラストと共に紹介されていて良かったです。2018/10/24