内容説明
事業承継で揉めない、IPO、MBOで失敗しない、M&Aでさらなる成長を目指す。各種エグジットのメリットとデメリットを弁護士がわかりやすく解説!備えあれば憂いなし!
目次
第1章 エグジットに向けた備え
第2章 方法選択の道標
第3章 世襲や後継者への引き継ぎ
第4章 MBO
第5章 IPO
第6章 M&A
著者等紹介
奥山倫行[オクヤマノリユキ]
アンビシャス総合法律事務所パートナー弁護士。慶應義塾大学院在学中に司法試験に合格し、2002年よりTMI総合法律事務所にて企業法務、M&A、事業再生、知的財産、紛争解決等に従事。2007年に故郷である札幌にてアンビシャス総合法律事務所を設立。企業法務を中心としたリーガルサポートを行っている
應本健[オウモトタケシ]
アンビシャス東京法律事務所代表弁護士。中央大学法学部卒業。2003年に司法試験に合格し、最高裁判所司法研修所を経てTMI総合法律事務所にて企業法務、M&A、IPO、事業再生、知的財産権などの案件を担当する。2012年にアンビシャス東京法律事務所を設立し、ベンチャー企業等に対する企業法務を中心としたリーガルサポートを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とこ
1
何をするにも時間や人的経済的コストがかかるというのがよくわかった。経営権の維持か資金調達か身内への譲渡か、ステークスホルダーや世間との関係を睨みながら、早い段階から準備と行動を起こしていかなければ円滑には進まないようです。2019/03/02
HALI_HALI
0
企業の目的を明確にした上で具体的な出口戦略を描く。企業目的は経営者の役割だろう。また、最も多い親族への事業後継も経営者であれば当然希望することだろう。あとは弁護士・税理士という実務のスペシャリストに相談を重ねた上で、経営者と企業に体力がある内に戦略を練るべし。2017/02/16