メディアのリアル―吉田正樹×先駆者たち

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メディアのリアル―吉田正樹×先駆者たち

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784833421317
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C0034

内容説明

『笑う犬の生活』シリーズ、『夢で逢えたら』など、数々の伝説的番組の生みの親が、新しい時代を創り出すクリエーターに切り込む。立教大生が「人生を変えた授業」と言った一流メディア人と学生300人との真剣勝負。伝説の「白熱教室」を再現!

目次

第1章 「テレビプロデューサー」の生き残り方―ワタナベエンターテインメント会長・吉田正樹
第2章 「スマホ」に賭ける二〇〇〇億企業の新戦略―サイバーエージェント社長・藤田晋
第3章 興行収入一七三億円!大ヒット映画のつくり方―映画監督・本広克行
第4章 矜持を持て日本映画の「魂の仕掛け人」―独立系映画プロデューサー・小滝祥平
第5章 大激変!「メディアの新潮流」―メディアコンサルタント・境治
第6章 「現代サブカルチャー」カリスマの思考―評論家・宇野常寛
第7章 ヒップホップの歴史、日本の音楽業界の将来―ヒップホップアーティスト・Kダブシャイン
特別対談 アクセス総数四〇〇〇万超!「バイリンガール英会話」―吉田正樹×ユーチューバー・吉田ちか

著者等紹介

吉田正樹[ヨシダマサキ]
1959年兵庫県姫路市出身。83年東京大学法学部卒業後、フジテレビに入社。バラエティ制作センター部長などを経て、2009年フジテレビを退社。吉田正樹事務所を設立し、ワタナベエンターテインメント会長、SBI‐HD取締役なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

32
講義とツイッターの連動に、現代講義のあり方も要再考?!(笑)さて本題。変化し続ける中での価値創造。感性を磨きオリジナリティによる発信。クールジャパンを唱えるも、海外に媚びない姿勢は共感。印象的なのが、吉田氏の「バイリンガール英会話」!金銭など固定概念に捉われない発信への”熱意”が、先駆者の方々の共通項という気がする。予算、独自性、ランキングなどの流行に振り回されない環境の打破も、既成概念の打破が治療薬なんだろうなぁ。2015/11/10

anken99

4
面白かった。「メディア」、それも主にインターネット論を中心に、当時の先端にいた人たちを教壇に呼んで語り合うというスタイル。立教大学で行われたようだ。その授業に間にも「#吉田学校」というハッシュタグで、一方向でなく、壇上の論者と聴衆である生徒の間で、リアルタイムでの会話というか意見が交わされるのは面白い。発行から4年経ってしまっているが、この手の本は出たらすぐ読まなきゃな~。論者の一人、Kダブシャインインさんのインテリぶり、というか知識の深さには驚いた。2019/11/24

フロム

4
まあ、あんまりピンと来ない本ですよ。とってつけたような人達やコレホントに先駆者なの?と言う何だか基準が良く分らない人選。日本のメディア界の限界と衰退を感じさせる一冊。クッソ、ほんとクソ。ただKダブシャイン氏のインタビューだけは面白い。2015/08/18

dai

3
メディアという概念を、様々な領域の著名な方々の視点で教えてくれた気がする。特にYouTuberの吉田ちかさんとソーシャルテレビの話が印象的でした。 自分が作りたいと思ったコンテンツを作ること、それをやれば収入は後から付いてくるもんだなと。その姿勢が素敵です。 テレビやマスメディアもスマホの台頭によって、変貌し続けなければ淘汰されていく。 でもそれぞれの媒体に強みはある訳で、それを理解することが大事。 リアリティある話だったので忘れた頃に再読予定。2021/11/27

最近のビートきよし

3
発信の仕方こそ変っても、コンテンツの主軸にあるものは人間で、本質は変らないのかなぁと感じた。あと、結局南極、面白いもの、人が興味を持つもの、人の役に立つものを作れる人って、頭が良い人たちなんだなぁ。この本に出てくる人、みんな、インテリ(学歴も良ござんす)。2016/05/09

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