内容説明
アメリカで産声を上げてから約140年。いまでは本国のみならず、全世界の40か国以上において幅広い金融サービスを提供するプルデンシャル・ファイナンシャル。その一員であるプルデンシャル生命、寡占状態にあった日本の保険市場の中で、アメリカ本国を驚愕させる急成長を遂げてきた。それを可能にしたのは、セールスパーソンたちが手探りの中で培ってきた「売る力」に他ならない。“ニッポンの営業を元気に”の旗印の下、プルデンシャル生命のセールスパーソンがフェイスブックで発信した“セールス指南”を、凝縮したのが本書である。
目次
第1章 「ひとつひとつの粘り強さ」で勝つ(「三〇〇〇人の頂点に立つ男」の“ノミジャンプ”発想法;新規開拓を八割成功させるアプローチ術 ほか)
第2章 「圧倒的な情熱」で勝つ(自然にゴール達成できる願望マネジメントとは;初対面の人がフレンドリーでなくても、ひるまないコツ ほか)
第3章 「オンリーワンの個性」で勝つ(波乗りもセールスも「一期一会」だから、おもしろい;怠けても成果を出す戦略的怠け者の教え ほか)
第4章 「小さな気配り」で勝つ(出されたコーヒーにはまず手をつけるという理由;お客さまは商品だけを買うのではない。営業も商品だけを売るのではない ほか)
第5章 「ロジカルシンキング」で勝つ(訪問先でトイレを借りると話が一気に前に進むナゾ;なにげないアポの入れ方がセールスの成否を分ける ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
べっち
19
★★★★★ やっぱりプルデンシャル生命の方は凄い。エネルギッシュさが違う。技術より精神面でいかに自分をコントロールできるかがポイントだと思いました。会社の先輩のお話を聞いてると、数字の目標を達成するかつお客様のことを本気で考えて提案することの難しさを感じてます。その二つをこなせる営業マンこそがプロフェッショナルだなと思います。もっといろんなことを吸収しなければいけない。そのためにアクションを起こさなければ、、2015/07/06
たまご
4
プルデンシャル生命のTOPセールスの皆さんへの取材記録がたくさん載っている本。プルで活躍している人達は、スマートに会食とかでサクッと成約してるイメージがあったが、まあ全然違ったw ニュアンスとして共通していたのは「物売りではなく問題解決」「圧倒的な量をこなす」「お客への想像力が重要」「目標達成への覚悟」「トークよりも人間力」あたり。聞くと当たり前のことを人よりも熱量高く、徹底的にやり続けることで、スーパープレイヤーになっていく。自分にはできるか?2021/07/02
ビッフィー
4
プロフェッショナルである。そのうえ、生き方のお手本にもなる。2016/04/03
村上 飛鳥
3
生命保険を売る人に興味があって読んだ一冊。熱い!どの人の話も熱い!職種は違えど、通ずるものがあった。2018/04/30
ゆるり
3
ビジネスマン全般に言えることだと思うが、やはり成功している人にはこだわりや徹底した習慣が見受けられる。自分もこだわりをもって仕事に取り組みたい。2018/01/18
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