内容説明
顧客接点を創出し、継続的に関係性を強化するための手法、仕組み、マネジメントをテーマに、科学的に、ロジカルに営業組織を変革する秘訣について解説する。
目次
第1章 あきらめない営業が、もっとも効率がいい!
第2章 あきらめる人の5つの言いわけ
第3章 あきらめない意識をコントロールする
第4章 あきらめない手法とアプローチ
第5章 あきらめないマネジメント
第6章 成熟市場で営業担当者は生き残れるか
著者等紹介
横田雅俊[ヨコタマサトシ]
長野県生まれ。工学部にて設計を専攻。設計士として活躍後、外資系ISO審査機関で営業職を経験。「最年少」「最短」「最高」記録を更新し、世界8カ国2300人のトップセールスとなる。東京本社マネジャーに就任し、3年で同機関を日本有数のISO審査登録機関(単年登録件数日本No1)に急成長させる。その後、営業に特化したコンサルティングファーム、株式会社カーナープロダクト設立。代表取締役就任。「利益に直結させる」をモットーに、これまで数多くの企業の営業力強化に携わっている。また、トップセールスの交流と育成に努めるトップセールスリンクを主宰し、1800人を超える優秀な営業マンのノウハウや営業手法を日本企業の営業力強化に役立てるべく尽力。講演、セミナー実績多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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けん
1
「刈り取り型営業はダメ。種まき型営業じゃないと」を延々と言い続ける本。明確な営業先リストの作成とかプロセス管理の徹底とかあたりまえのことばかり書いてあって、少し胃にもたれる。とはいえこのテの本を読みなれていない人にはためになることは間違いない。2011/09/18
ごん
0
社内課題として読破。期待値は低かったが、「『刈り取り営業』から『種まき営業』へ実を結びやすい営業スタイルが変わっていること」を中心に、筆者は主張を進めている。だからそれが読破後も確実に記憶に残ると思う位伝わってくる。 種まき営業で必要なのは「従来では非効率、と切り捨てていた取引先も諦めずに続けること」「顧客の断る理由は大別すると『価値を感じていない』『面倒くさい』の二つ」「ロイヤルカスタマーの重要性の認識」など。営業あるいは営業志望なら読んでも損はなさそう。逆に言えば非営業なら無理して読まなくてもよい。2017/07/25
ぺ
0
良書。客観的データによって営業のやり方を分析してるのが腹に落ちやすいポイントか。何度も読み返して実践に繋げていくべき書であるな。2012/12/30
shimonator
0
プレジデント誌の表紙にこんなに大きく載り、本文にも11ページにわたって特集されたとあっては、ついアマゾンしてしまった。 営業変革の問題意識もあったし。 「あきらめない」が流行ってるし。 ・案件なく顧客を見よ。 ・トップセールスは、25ヶ月アプローチを続けている。 ・営業マンの成績格差は17倍 ・「ロイヤルカスタマー」をつくれ。 ・案件化する前のアプローチを見える化せよ。 ・「何か困ってませんか」では何も聞き出せない。 2011/08/18