現在窮乏、将来有望―評伝 全日空を創った男美土路昌一

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784833419253
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0034

内容説明

それは「失業者救済組織」から始まった―終戦直後、今よりもっと厳しい時代に国に頼らぬ純民間航空会社を創った毅然たるリーダーの物語。

目次

ロマンなくして、世の中のための企業を起こせるか
日本の空を取り戻した男―美土路昌一の人間像
興民社―翼を失った飛行機野郎たちの救済
ロンドン飛行指令―朝日新聞航空部時代
反骨と屈服―ジャーナリストとしての美土路昌一
日ペリ創業―純民間航空会社、日本の空へ
「空の盟友」―日航社長・松尾静磨
全日空誕生―直後の試練
悲劇―「右腕」中野勝義の死
再び朝日へ―内紛解決のため社長就任
短い晩年―故郷への思い、空への思い
「ナショナル・フラッグ・キャリアー」の将来

著者等紹介

措長治[ハヤブサナガハル]
1938(昭和13)年、北海道生まれ。1961(昭和36)年、東京大学教養学部卒業後、朝日新聞社入社。経済部次長、論説委員、編集委員を歴任。1998年退職後、地球市民ジャーナリスト工房を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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